受注量増加に伴う、生産能力拡大のための工場増設が目的です。
半導体製造装置部品や免震装置関連部品といった精密機械加工が弊社の事業の柱です。そのため、加工機の性能を最大限に引き出し、高品質な製品を生み出すために、設置エリアの床の強度や室内の温度管理など、製造精度や品質に直結する点には特にこだわって計画いたしました。
以前、第一工場を新築した際にも芙蓉建設様にお世話になり、その際の信頼と実績から、今回の第二工場新築も
迷うことなくお願いいたしました。
精密機械工場における豊富な施工実績は、建設会社選びにおいて最も重要な条件でした。
この地域を代表するような大手企業様をはじめ、多くの企業様への施工実績をお持ちであると伺い、高度な技術力と
幅広い対応力、そして何より信頼できる建設会社であると感じ、ご依頼させていただきました。
細部にわたり丁寧に対応いただき、常に安心して工事の進捗を見守ることができました。
弊社のような精密機械加工を事業とする場合、新工場完成後の設備搬入と稼働時期については、慎重な検討をお勧めいたします。機械設置フロアのコンクリートは、表面の硬化だけでなく、内部まで十分に硬化する期間を考慮することが重要です。コンクリートの打設時期や天候なども含め、余裕をもった養生期間を設定することで、より安心して設備搬入・稼働を迎えることができると考えられます。